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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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0102 企画

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 2018年、三が日の休みは、今年の企画書(1月末の水中科学協会運営委員会に備えての企画書の原案)と、一年間塩漬けになっている「ダイビングの歴史」原稿再開、書く予定にした。
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 しかし、相変わらず頭の動きがとろく、効率があがらない。それに、やはり、お正月なのだ。  ①「ダイビングの歴史」だが、ここまで作ってきた年表を全部エクセルに移し替える。その上で、集めてきた資料で年表に移し替えられるものをすべて、エクセルに吸収する。かなり膨らむはずで、同じ事項について記述が矛盾するものも並ぶだろう。 それを書いている、年表を作っている課程で、コラムを書く部分、項目、これまで書いてきたコラムの当てはめ部分、修正も見えてくるはず。なお、エクセルでの1年部分、ある年が2pになってしまっても良いとしよう。できるだけ膨らませてから、削ぎ落として行こう。そのスタートをする。 全部ごっちゃにして並べるとけっこうおもしろい。1867年明治3年、増田万吉ヘルメット潜水器により「ハラシイ号」の船底修理を行う。1870年 明治5年、ジュールベルヌが海底2万哩を発表している。とか、
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 ②再スタートする調査撮影研究会 水中撮影の目標は、大きく二つに分けられる。一つは一般の撮影で、コンテスト、展覧会、そして写真が売れるプロを目指す。もう一つが記録で、記念写真、自分撮り、そして調査研究、探査、探検の記録としての写真である。その境界はある部分では重なっている。記念写真と調査記録は、重なる面積が大きい。 調査、探査、探検は映像がなければ、実行したことが認められないから、目標の一つが撮影だともいえる。 水中科学協会では、調査撮影をこれまでも取り上げてきているが、明確に大系付けよう。そしている。ターゲットは人工魚礁にする。あわよくば、本になるのではないか。 方法論としてはウエアラブルカメラの徹底的な活用である。ウエア、身にまとうだけではなくて、設置記録を重視したい。安価な10000円前後のカメラにこだわるのは、カメラを消耗品と考えるからだ。 命よりもカメラを大事にするわけにはいかない。  ③運用研究ワークショップ ワークショップはこれまで通りの連続だが、その中で、特に運用研究をシリーズとしたい。 ダイビングに限らず、全ての海事の成否は運用にかかっている。運用、つまり、どんな風にどんな計画でやるかのことだ。日本水中科学協会のシンポジュウムは、ある部分潜水運用研究学会を目指している。 ダイビングで運用の失敗は事故につながる。運用の成功は安全が最優先する。すなわち、安全の研究になる。 そのキーは計画である。ログは結果であり、事故のログはとても大事だが、その事故のログに従って計画をたてる。つまり、このごろいうところのPDCAで、意識するしないにかかわらず、自分の潜水もこのサイクルを繰り返していたのではないか。 それを形にしていきたい。  PDCA、つくづく良い言葉、表現だとおもう。 PDCAのPDAは、会員(メンバー)で行う。C、チェックはなるべく広く公表してやりたい。つまりワークショップでありシンポジュウムである。 ワークショップでは、ゲスト、講演をお願いしたりすることもあるが、広義のC といえる。  ④もう一つ日本水中科学協会の目標は、環境に関わる活動で、東京港水中生物研究会、そして福島の原発前の調査がある。  どちらも、長く続けることで、自分たちがやる意味がでてくる。お役所では単年度もしくは2年、僕たちは30年継続を目指す。継続によって、活動するほうも成長する。より良い調査活動ができるようになる。
 そして、他の誰か、団体がやっていることについては、できる限り協力していきたい。できれば、労働ではなくて、知識、技能で協力したい。

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