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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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1227 辰巳国際 AKASA とGoPro

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 今年ももうわずか。「この一年みなさまのおかげで潜り抜けることができました。」そんなふうに年賀状に書こうと思っている。年賀状をまだ用意していない。今日、ようやく一ヶ月遅れの法人確定申告をポストに入れた。わからないところは、自分のスタイルでやっつけた。  あと、辰巳の練習会は30日の土曜日だ。昨夜26日、満員だったから、30日は少ないと思う。とにかく、僕にとって潜り納め、泳ぎ納めになる。  昨日は、最近買った、AKASOとGOPRO2の比較をした。

 ながらく、辰巳に来てくれていて、結婚のパーティにも呼んでいただき、誕生日にはお花もいただいたような若い友人夫婦、中村佳樹、  純子夫妻が、急に東京を離れて、沖縄の那覇に移住するという。もうこれで一緒に泳げない。 ジャグジーで一緒になって訊いた。とにかく、潜るために、暖かい海に行くために沖縄に移住する。仕事は何も決まっていない。とにかく行くのだという。 そういうの大好きだ。若い、今でなければできない。 その二人の絵を集めた。
 二つ並べた。左上にタイムスタンプが見えるのがAKASOだ。

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 AKASOは、何回か明るさの設定を変えてとった。後でPCの上で見たら、全部同じようなものだったけど。 そのPCの画面で見て、AKASOは結構良いと見た。しかし、GOPROと比べると、やはりGOPROの方がナチュラルだ。このGOPROは、2で、今は6だから、もっと良くなっているのだろう。 ハイスピードなど、GOPRO6はすごくみえる。水中でハイスピードは関係ないけど。高価で新しいものの方が良いことは当たり前で、テストして進化が認められなければ、それは、それで終わりだ。そのうちに、だれかが6を買ったら、2と6の比較をやってみよう。 とりあえず今は2。 
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 AKASOより2の方が良い。 しかし、たびたび言うようにAKASOを使うのはリサーチであり、そのためのタイムスタンプの有無なのだ。 そのことは、置いておき、GOPROの絵には飽きている。AKASOの絵は、おもしろい。絵づくりが上手なのだ。 絵づくりといえばGOPRO6も作られた絵なのだ。カメラというもの、そして撮影からプリント、印刷まで、すべて人が作る絵なのだ。ブログに貼り付けるのも、つくっていることになる。シンポジュウムで撮影機材の展示をしたが、展示した池上の79E は、プランビコンという撮像管を使っていて、僕はそのプランビコンの絵が好きだったのだ。それも、水中から見る太陽の輝きが好きだった。好きだといって、長く見ていると撮像管の網膜に相当する部分が焼けてしまう。人間の目が太陽を見られないのと同じだ。ほんのちょっとだけ見る輝き、そして、射し込む光線。 もう一つ、白とびの問題がある。白いもの、明るいものを見ると、色がとんでしまうのだ。79のプランビコンは色とびが抑えられている。コンプレッションが効いている。このようなこと、すべて絵作りなのだ。 8000円のAKASOの絵が50000円のGOPRO6の絵に比べられるものではない。しかし、かなり上手な絵づくりをしている。おもしろい個性がある。 
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 海で調査に使うタイムスタンプ付きの安価なカメラとしては、AKASOがメイン、SJがサブということになる。

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