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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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2013 フォーラム構成案

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JAUS 第一回ダイビング活動研究フォーラムの構成案をお話をお願いしている、講師諸氏に送った。
こんなフォーラムにするつもりです。ぜひお出かけください。

下のHPが専用ですが、水中科学協会のHP からでもアクセスできます。

http://forum2013.jaus.jp/

  構成案

第一部 スキンダイビング、息こらえの安全

三保先生、
三保先生 千足先生、藤本君は、30分ぐらいのお話しと、10分グライの余裕と、質疑で、合計40分を予定しています。40分が三つと、小山先生が20分で140分、10分の休憩をいれて150分、13時から17時で、240分ですから、残りの90分が第二部の映像です。予定では、そのまま学生食堂「歩いて2分」で、500円の懇親会をやりますので、質問の延長はそちらに回って、と考えておりますので、そちらまでお付き合いください。そのあとが二次会ですが、それは、ぜひ、という程度です。
全体としては、リラックスした会をイメージしています。
お話しの内容ですが、内耳圧外傷についてお話しいただければと思います。どうしてなるのか、鼓膜破損との違いと分かれ目は、あとの症状、危険、治療、後遺症、これに一度なったら、ダイビングはあきらめなくてはいけないのか。どのくらいの症例数があるのか、などなどです。ケーブのこともお聞きしたくてマンスリーセミナーにと思ったのですが、それはこの続きということで、よろしければ計画させていただきます。
 
千足先生

前からお話し、お願いしておりますように、カヤックとスキンダイビングの連携、カヤックを道具としたスキンダイビングと見ているのですが、海女さんの浮樽のような、そしてそれが二人乗り、バディのタンデムだということ、そんなことの技術的な部分を。。。カヤックの種類とかも、知りたいです。どんな型式、種類のものが良いのか。
そして、ライン調査については、浅い磯根の調査などに使えると思うのですが、実際に調査に使っているところ、例があるのか知りたいです。そして、今後、このプログラムは、水産高校、海洋高校の実習に使えるし、関東学生潜水連盟、東大の海洋調査探検部なども使えます。マニュアル化されたものがあれば、それも見せていただければ。

藤本君
かねてからお願いしているように、ブレーキングポイントを越えて、ハイパーベンチレーション、パッキングなどを駆使して潜って体に悪い影響はないのだろうか。
かつて、日本を代表するスキンダイバーであった鶴耀一郎などは、息こらえの延長によって、血液も改善され、換気能力も高まるので、体に良い。と言っていました。どうなのでしょうか。特に深い場合には、脳障害とか、血栓の心配がある例もあるとのことです。では、どこまでならよいのか。
そして、炭酸ガスの呼吸中枢刺激による、こらえられなくなる限界をどのようにして延ばしているのか。単なる練習による慣れ、ヨガなど、あるいはメンタルななにか。
 カヤック&スキンダイビングなど、学生にやらせる場合には、限度があるとおもいます。スタティックの練習も学生にやらせているようですが、リミットはどこに定めるべきか。
 これまで、関東学生連盟のスキンダイビング練習でブラックアウトの事故がいくつもありました。救っていれば、バディで救助していれば、それで良いというものでもないので、やはり線引きがひつようかと、30分のお話で、10分の余裕と質疑で、もしかしたら、質疑は切れてしまうかもしれません。三保先生にもお願いしているのですが、この内容、そして続きをゆったり時間がとれるマンスリーセミナーでお願いしたいとも計画しています。

全体に言えるのですが、どれもマンスリーセミナーのテーマです。迷ったのですが、マンスリーセミナーを先にやってしまえばフォーラムが出来なくなってしまいます。フォーラムでお話ししてもらって、様子を見てマンスリーセミナーへという順にした方が良いとおもって、こうなりました。

小山先生
バケツを使っての呼吸、水深が限定されていれば、その理屈、危険性が説明、理解されれば、物理の勉強、呼吸生理学の勉強とも接続しますのでとても良いと思うのです。やはり心配なのは酸欠なので、呼吸の度に空気を汲んでくるという考えもあるかと思います。なんとか危険をクリアーして、形になると良いと願ってお話しいただきます。前から決まっていたテーマの後に差し込んだので、お話は10分程度、質疑と余裕で10分、20分でお願いいたします。


  ウエアラブルカメラ研究サークルの福田君の撮ったショットです。
  今をときめく、鈴木あやの さんの写真の多くは福田君の撮影ですが、このショットは、斉藤真由美さんです。
  彼女に、第二部の構成をお願いしています。


第二部 ウエアラブルカメラ研究
当初の予定では、みんな同じカメラを使って、同じ長さ3分以内の映像作品を作って、撮った本人がトークしながら発表し、会場からの投票、コンテストをやろうと考えたものです。
しかし、何回か集まりを持ち、お互いの映像を見たり、編集のやり方講座をしたり、乾燥剤は何が良いかとか、カメラをあつかうための道具、マウントやバー紹介、カメラトラブルの話題などを話し合っているうちに、この話し合いをまとめたら撮影マニュアルが出来るその方向に向けての発表にしよう。
どうも、このカメラ、映像の使い方が、いわゆる作品コンテストではなくて、ダイビング技術の説明、調査のデータ的な画像 画像で何を語るかになるべきと考えるようになりました。
そして、映像作品のコンテストをやったら、会場的には、イルカの映像がやはり一番良い。
さて、そこで、時間は90分あります。
 イルカの映像ですが、これは素晴らしいので、撮影者の福ちゃんには、どんなふうにして撮ったかの話、モデルの斎藤さん(マスクマウントで撮ってもいるのですが)潜り方、イルカとの遊び方なども話してもらって、これは10分時間をとって、最後にしましょう。
 須賀は、豊潮丸の瀬戸内海航海、そして、ラインを使用しての安全管理、離れてしまったために流されたチームのこと、5日から出かけるエキスペディションもすごい映像が撮れるかもしれない。これも全部で10分ぐらいください。
 後、70分を全員のフリーゾーンにして、旅行記があっても良いし、花火大会だっていいし、3分の映像を使って5分語ると、5分が10本、20分は、上から10分は押してくると思われますし、映像としても10分のスペアがほしい。
 この形で構成を、次回の集まりで考えましょう。

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