展示企画の計画段階では考えていなかったのだけれど、フルフェースマスクの流れを追って来たら、現在現在形のフルフェースマスクについても展示する形になった。現在形と言いながら、バンドマスクは1970年代からの歴史がある。
これらについては、JAMSTECにほとんどのタイプがそろっていて、借りだしてお話をと言う考えもあったが、大事になってしまうので、見送った。
できる範囲ということで、ダイブウエイズは、一代前のものち現在のもの、ゼロからマンティスフルフェースマスクを借りた。
JAMSTECの、僕たちがプライマリーコース講習のために借りていたプールの階下、回廊のような廊下の部屋に置いてある。保存状態は余りよいとは言えず、用済みになったがらくた風である。きちんと展示したら、と残念になるが、JAMSTECとしては、もうがらくたの部類なのだろう。船の科学館の展示が復活したら、もらい受けても良い。東海大学清水にある博物館でも良い。しかし、まだその時期ではないのだろう。JAMSTECの資料館には置くつもりはないようだ。それとも、すでに一度は展示したもので、資料館から下がってきたのかもしれない。ほぼすべてのマスクのポスターが、プールに飾ってあり、その写真を撮ってある。
。
中で一番ポピュラーなものがカービーモーガンのバンドマスクで、これはスガ・マリン・メカニックでも所有していたことがあり、僕もこれを使っていた。実際は他のマスクを使ったことがないと言う表現の方が正しいだろう 東亞潜水機のカタログにも掲載されており、大概のダイバー会社が持っている。
このカービーのバンドマスクとほとんど同じ機能を持っていて、かなり軽量で、使いやすいマスクがダイブウエイズのマスクであり、僕が今現在使っている。重要なことはサイドバルブを持っていることである。サイドバルブとは、マスクの側面に取り付けられていて、送られてくるガスの切り替えができるバルブである。ダイブウエイズのサイドバルブも悪くはないが、カービーのような実績はない。混合ガス潜水が目標のマスクではないからだが、悪くはない。
一般の作業潜水に多く使われているのがマンテイスのフルフェースマスクで、一般のダイビングでのベストセラーであるマンテイスに継ぎ足してフルフェースマスクにしたものである。サイドバルブの機構を二階建てのように次ぎ足したものもあるが、継ぎ足しである。
ただ、すべてのダイビングギアと同じように、フルフェースマスクも使い慣れたものがそのダイバーにとってのベストになる。身体と一体、自分の身体の一部のようにならなければ使えないので、ダイバーは、保守的、特にプロダイバーは保守的である。
現在の時点では、ダイブウエイズのフルフェースマスクがこのクラスでは、世界最高だと僕は思っているが使い慣れていること、そしてセカンドステージの性能が良いからである。
フルフェースマスクをクラス分けして、カービーを重量級、マンテイスフルフェースマスクを軽量級として、ダイブウエイズは、軽量級でありながら、重量級の機能を持たせたものと考える。もうひとつ、ダイブウエイズのマスクが他の追従を許さないのは、顔の全部が外から見られることである。これは、このマスクがニュースステーション、須賀潮美の水中レポートシリーズのマスクとしてつくられたからで、現在、世界でテレビ番組、映画などはすべてこのマスクで撮影される。カービーもマンテイスもレポーターの顔は見えないのだ。その上で使いやすい大きさで、デマンドレギュレーターの性能も良い。
ただ、個人的には、ダイブウエイズの先代のフルフェースマスク、サイドバルブが着いていない純軽量が好きだが、ガス交換ができない。
これで、ずーっと続けて読んでもらうと、日本におけるマスク式潜水の歴史、沿革がわかってもらえるのだが、あんまりレジャーダイビングとは関係がないと言われそうだが、レジジャーダイビング、レクリエーション ダイビングがダイビングのすべてではない。
人数的には、レクリエーション ダイビングが断然数が多いが、生産する産業的には、マスク式潜水がダイビングの主流、中心である。
これらについては、JAMSTECにほとんどのタイプがそろっていて、借りだしてお話をと言う考えもあったが、大事になってしまうので、見送った。
できる範囲ということで、ダイブウエイズは、一代前のものち現在のもの、ゼロからマンティスフルフェースマスクを借りた。
JAMSTECの、僕たちがプライマリーコース講習のために借りていたプールの階下、回廊のような廊下の部屋に置いてある。保存状態は余りよいとは言えず、用済みになったがらくた風である。きちんと展示したら、と残念になるが、JAMSTECとしては、もうがらくたの部類なのだろう。船の科学館の展示が復活したら、もらい受けても良い。東海大学清水にある博物館でも良い。しかし、まだその時期ではないのだろう。JAMSTECの資料館には置くつもりはないようだ。それとも、すでに一度は展示したもので、資料館から下がってきたのかもしれない。ほぼすべてのマスクのポスターが、プールに飾ってあり、その写真を撮ってある。
。
中で一番ポピュラーなものがカービーモーガンのバンドマスクで、これはスガ・マリン・メカニックでも所有していたことがあり、僕もこれを使っていた。実際は他のマスクを使ったことがないと言う表現の方が正しいだろう 東亞潜水機のカタログにも掲載されており、大概のダイバー会社が持っている。
このカービーのバンドマスクとほとんど同じ機能を持っていて、かなり軽量で、使いやすいマスクがダイブウエイズのマスクであり、僕が今現在使っている。重要なことはサイドバルブを持っていることである。サイドバルブとは、マスクの側面に取り付けられていて、送られてくるガスの切り替えができるバルブである。ダイブウエイズのサイドバルブも悪くはないが、カービーのような実績はない。混合ガス潜水が目標のマスクではないからだが、悪くはない。
一般の作業潜水に多く使われているのがマンテイスのフルフェースマスクで、一般のダイビングでのベストセラーであるマンテイスに継ぎ足してフルフェースマスクにしたものである。サイドバルブの機構を二階建てのように次ぎ足したものもあるが、継ぎ足しである。
ただ、すべてのダイビングギアと同じように、フルフェースマスクも使い慣れたものがそのダイバーにとってのベストになる。身体と一体、自分の身体の一部のようにならなければ使えないので、ダイバーは、保守的、特にプロダイバーは保守的である。
現在の時点では、ダイブウエイズのフルフェースマスクがこのクラスでは、世界最高だと僕は思っているが使い慣れていること、そしてセカンドステージの性能が良いからである。
フルフェースマスクをクラス分けして、カービーを重量級、マンテイスフルフェースマスクを軽量級として、ダイブウエイズは、軽量級でありながら、重量級の機能を持たせたものと考える。もうひとつ、ダイブウエイズのマスクが他の追従を許さないのは、顔の全部が外から見られることである。これは、このマスクがニュースステーション、須賀潮美の水中レポートシリーズのマスクとしてつくられたからで、現在、世界でテレビ番組、映画などはすべてこのマスクで撮影される。カービーもマンテイスもレポーターの顔は見えないのだ。その上で使いやすい大きさで、デマンドレギュレーターの性能も良い。
ただ、個人的には、ダイブウエイズの先代のフルフェースマスク、サイドバルブが着いていない純軽量が好きだが、ガス交換ができない。
これで、ずーっと続けて読んでもらうと、日本におけるマスク式潜水の歴史、沿革がわかってもらえるのだが、あんまりレジャーダイビングとは関係がないと言われそうだが、レジジャーダイビング、レクリエーション ダイビングがダイビングのすべてではない。
人数的には、レクリエーション ダイビングが断然数が多いが、生産する産業的には、マスク式潜水がダイビングの主流、中心である。