ブログを仕事のように書いている。自分で考えるため、すなわち勉強するためである。積み重ねて置けば、何かになる。最新ダイビング用語事典を書きなおす時の資料になれば良い。
SJ4000 は3台目を宿毛のために買った。前の2台がレンズ面が汚れたから 買った。
マスクマウントで使用したが、タイムキーパーと状況の撮影としては十分に成功した。
マスクマウントアタッチメントは石川さんの作ったものを採用したが、このアタッチメントの良い所は、マスクから外して手持ちで撮影し、また、マスクにワンタッチで戻せることである。宿毛ではマスクに付けて終始した
撮影機材の選択 撮影だが、水の透視度が高い館山と、見えないお台場を連続した。そして、これを半ば程度まで書いた時点で、四国の宿毛にきて、撮影しながら、考えながら書き足した。
キャノンイオスデジタルX、2回水没して、3台目が入っている。コンパクトであることが、第一条件で買った。満足したことは終始一貫して無かったが、10年使ったから、愛着もあるし、仕事も随分した。前回の西川名で、ハウジングは引退する。コンパクトとは言え、僕の撮影スタイルには大きすぎる。
手持ちの機材でなにができるか、どうしたらよりよい撮影ができるかをチェックしようとしている。水中で使う機材は、水没する。またフィールドで使う機材は、どうしても取り扱いが乱暴、とくに僕の場合は荒い、ので壊れる。 壊れないような設計も可能であるが、それをかならずしも優先しない。コストもあるが、新陳代謝の意味もある。これは、決して皮肉ではない。今回テストした古いキヤノンは、2回水没したが、10年前のカメラ10万、ハウジング20万が、それでも合計が30万だ。それから、5年後、今から5年前くらいになると、カメラ30万、ハウジングもほぼ同価格と60万ラインになった。一方で、超小型、廉価のウエアラブルカメラは品質の向上と廉価格化が二方面作戦のように展開し、コンパクトデジカメも次々と新型が発表された。耐圧も15mから30mへと向上していく。 現状をまとめると ①カメラ+ハウジングが60万~100万の高級一眼レフライン ②カメラ10万、ハウジング20万の20~30ライン ③コンデジ+カプセルの 合計10万ライン ④コンデジだけの 3万~5万 のライン ⑤30m防水で1万以下のウエアラブルカメラ4-7万の高級ウエアラブルカメラもある。 その中で、老い先が短く、お金はかけられない視点からの検討は一般のレベルでは、参考になるのではないかと考えた。やってみなければわからない世界なのだ。 すなわち④~⑤のくみあわせだ。 目標をもう一度確認すると、報告、発表につかう。具体的に言えば、フェイスブック、ブログ、そして報告書(レポート)だ。そして、印刷物のグラビアページ程度の原稿としても使いたい。 ④~⑤の組み合わせで、この目標を達成する。それが立ち位置だ。 宿毛でのメインカメラ。ライトが1灯だけだったので暗かった。2灯にするか、フィッシュアイのFXを修理するかどちらかにしなければ、2灯にするのはお金がかからない。今回1灯だったのは、2灯を束ねるビニールテープを忘れたこと、試しに一灯でやってみようと思ったからだ。それに 感度設定を間違えた。
そこで、使う機材のラインアップだが、 メインのカメラとして④ニコンAW130をつかう。 サブとしてマスクマウントで⑤のウエアラブルカメラを使う。 このところの撮影、西川奈名、お台場、そして宿毛とこのことを考えながら潜水して撮影もしてきた。 ④ニコン ⑤SJ4000 でほぼ目標を達成できている。
ニコン
ニコン キンギョハナダイの部分拡大 失敗シャッターブレ
ニコンは操作性の良いタフなカメラで、画質としては、うまく使えば、雑誌の表紙、グラビア程度までいける。 うまく使えばという条件で、まだ使い方についてはもう少しチェックが必要だろう。 ニコンでの生物の撮影が、西川名ではまずまず成功、宿毛で殆ど失敗、気に入らないのは、しっかり構えてカメラを固定していないからだ。採集の手伝いをすることがメインと思っているから、カメラをかまえている間がない。これは、バディシステムで潜水している時でも同様で、バディに注意を集中していなければならないから、カメラに集中できない。必然的に、撮影はソロ、もしくは、自分主導で、バディはアシスタントになる。 それと、やはりライトが700ルーメンでは暗く、シャッターが鈍くなったからだろう。 魚の撮影をした時、最低条件として、眼がくっきりと写っていることである。目がぶれていた。
SJ4000 のキンギョハナダイも、むしろニコンよりもよく見える。(ニコン失敗、SJ4000 成功)
少し脱線するが、水中撮影のジャンルを考えて見よう。 プロ、 映像を売って、生活を立てているプロは、お金を掛ける基準がアマチュアとはちがう。そのプロの世界でも、水中は陸上の倍かかる。カメラとほぼ同価格のハウジングが必須だからだ。 しかし、機材が高価であることが、撮影の価格を維持できることでもあり、このバランスは微妙である。価格を維持できなければ、プロとしては脱落である。
ハイアマチュア 水中撮影の、能力、技術ではプロと優劣が着けにくい。プロとハイアマチュアの差は、企画能力、営業能力の差であり、生活のすべてをかけるかかけないかの差、である。 成功、失敗は個人の価値観で決まる。
撮影技術については、別の機会に述べる。 一人一人を思い浮かべて、誰がプロであり、誰がアマチュアであるのかわからない場合も多い。 わざと、自分はアマチュアであることを強調している人もいる。 他の仕事で生計を立てていられれば、プロではない。ガイドもその意味でのプロとの境界は作品集を出版しているか否かで決める。僕はスチルの作品集は、非売品しか作っていないから、スチルのプロとは言い難い。動画は生計をたてていたからプロである。リサーチ、研究者の撮影は、次の一般レベルで良い。
一般 10万以上の機材の購入は数年に一度、もしくは、10万以上の機材は購入しないダイバー このレベルのジャンル分けは多岐にわたり、詳しくここでは述べないが、研究者、作業ダイバー、調査会社、もこの区分に入る。もちろん、大多数のレジャーダイバーも入る。 今の自分は、この中に居る。一般の撮影についての論は少ないので、役に立つことが多いのではと願っている。現在は、プロとは言えるほどの仕事はないので、レクリエーショナル プロダイバーで(そんなのあるか、あっても良い。)つまり、一般のレベルに居る。 撮影機材は ③が欲しいが、④、場合によっては⑤である。
SJ4000 は3台目を宿毛のために買った。前の2台がレンズ面が汚れたから 買った。
マスクマウントで使用したが、タイムキーパーと状況の撮影としては十分に成功した。
マスクマウントアタッチメントは石川さんの作ったものを採用したが、このアタッチメントの良い所は、マスクから外して手持ちで撮影し、また、マスクにワンタッチで戻せることである。宿毛ではマスクに付けて終始した
撮影機材の選択 撮影だが、水の透視度が高い館山と、見えないお台場を連続した。そして、これを半ば程度まで書いた時点で、四国の宿毛にきて、撮影しながら、考えながら書き足した。
キャノンイオスデジタルX、2回水没して、3台目が入っている。コンパクトであることが、第一条件で買った。満足したことは終始一貫して無かったが、10年使ったから、愛着もあるし、仕事も随分した。前回の西川名で、ハウジングは引退する。コンパクトとは言え、僕の撮影スタイルには大きすぎる。
手持ちの機材でなにができるか、どうしたらよりよい撮影ができるかをチェックしようとしている。水中で使う機材は、水没する。またフィールドで使う機材は、どうしても取り扱いが乱暴、とくに僕の場合は荒い、ので壊れる。 壊れないような設計も可能であるが、それをかならずしも優先しない。コストもあるが、新陳代謝の意味もある。これは、決して皮肉ではない。今回テストした古いキヤノンは、2回水没したが、10年前のカメラ10万、ハウジング20万が、それでも合計が30万だ。それから、5年後、今から5年前くらいになると、カメラ30万、ハウジングもほぼ同価格と60万ラインになった。一方で、超小型、廉価のウエアラブルカメラは品質の向上と廉価格化が二方面作戦のように展開し、コンパクトデジカメも次々と新型が発表された。耐圧も15mから30mへと向上していく。 現状をまとめると ①カメラ+ハウジングが60万~100万の高級一眼レフライン ②カメラ10万、ハウジング20万の20~30ライン ③コンデジ+カプセルの 合計10万ライン ④コンデジだけの 3万~5万 のライン ⑤30m防水で1万以下のウエアラブルカメラ4-7万の高級ウエアラブルカメラもある。 その中で、老い先が短く、お金はかけられない視点からの検討は一般のレベルでは、参考になるのではないかと考えた。やってみなければわからない世界なのだ。 すなわち④~⑤のくみあわせだ。 目標をもう一度確認すると、報告、発表につかう。具体的に言えば、フェイスブック、ブログ、そして報告書(レポート)だ。そして、印刷物のグラビアページ程度の原稿としても使いたい。 ④~⑤の組み合わせで、この目標を達成する。それが立ち位置だ。
そこで、使う機材のラインアップだが、 メインのカメラとして④ニコンAW130をつかう。 サブとしてマスクマウントで⑤のウエアラブルカメラを使う。 このところの撮影、西川奈名、お台場、そして宿毛とこのことを考えながら潜水して撮影もしてきた。 ④ニコン ⑤SJ4000 でほぼ目標を達成できている。
ニコン
ニコン キンギョハナダイの部分拡大 失敗シャッターブレ
SJ4000 のキンギョハナダイも、むしろニコンよりもよく見える。(ニコン失敗、SJ4000 成功)
少し脱線するが、水中撮影のジャンルを考えて見よう。 プロ、 映像を売って、生活を立てているプロは、お金を掛ける基準がアマチュアとはちがう。そのプロの世界でも、水中は陸上の倍かかる。カメラとほぼ同価格のハウジングが必須だからだ。 しかし、機材が高価であることが、撮影の価格を維持できることでもあり、このバランスは微妙である。価格を維持できなければ、プロとしては脱落である。
ハイアマチュア 水中撮影の、能力、技術ではプロと優劣が着けにくい。プロとハイアマチュアの差は、企画能力、営業能力の差であり、生活のすべてをかけるかかけないかの差、である。 成功、失敗は個人の価値観で決まる。
撮影技術については、別の機会に述べる。 一人一人を思い浮かべて、誰がプロであり、誰がアマチュアであるのかわからない場合も多い。 わざと、自分はアマチュアであることを強調している人もいる。 他の仕事で生計を立てていられれば、プロではない。ガイドもその意味でのプロとの境界は作品集を出版しているか否かで決める。僕はスチルの作品集は、非売品しか作っていないから、スチルのプロとは言い難い。動画は生計をたてていたからプロである。リサーチ、研究者の撮影は、次の一般レベルで良い。
一般 10万以上の機材の購入は数年に一度、もしくは、10万以上の機材は購入しないダイバー このレベルのジャンル分けは多岐にわたり、詳しくここでは述べないが、研究者、作業ダイバー、調査会社、もこの区分に入る。もちろん、大多数のレジャーダイバーも入る。 今の自分は、この中に居る。一般の撮影についての論は少ないので、役に立つことが多いのではと願っている。現在は、プロとは言えるほどの仕事はないので、レクリエーショナル プロダイバーで(そんなのあるか、あっても良い。)つまり、一般のレベルに居る。 撮影機材は ③が欲しいが、④、場合によっては⑤である。