7月31日 (日曜日)
お台場と辰巳のスキンダイビングダブルブッキングの日だ。辰巳は、15時から17時 14時から誰かが居ないと、受付ができない。斉藤さんにお願いすることになった。自分は15時過ぎでもとにかくなるべく早く行く。
必ずある忘れ物、海洋大学の江原君にBCを頼まれていたのを忘れた。僕のBCで交代で潜れば良い。
お台場での港区の水浴びがこの日はあって、海辺研が企画した行事だが、全日本潜水連盟の中村が安全管理責任者を引き受けていたりして、なるべく協力するということで、僕は、集まる子供たちに見てもらう、お台場の水生生物の映像の提供をしている。
昨年までは、自分たちのフィールドの隣でやっていたので、ついでに見てあげることもできると思っていたのだが、会場が、正面に移ってしまったので、歩いていくのに遠い。
一回目の潜水を江原にBCを渡して、自分は11時からの潜水にすれば、良い。
水浴びの場に訪ねた。
区域をブイを繋いで、厳重に囲ってある。その外側にエンジン付きの監視船が見張っている。このブイを乗り越えて外にでようという半ば頭のおかしな子、もしくは家族が居た場合の対応だ。
全員がスノーケリングベストを着けている。マスクもスノーケルも着けていない。本当の水浴びだ。水を浴びるだけ。それでは、満足できないだろうと言うことで、僕の映像とか、都の水産センターは、小さな地引き網を曳いて、何かを採って、水槽に入れて、取れたてを見てもらう、などのイベントをする。
昨日、土曜日は200人来たそうだ。今日も見たところ20人ぐらいが水に入っている。
担当の港区職員高橋さんと挨拶して、自分の映像が上映されるテントをみた。テントがなければ、映像は見られない。青いテントは作ってもらっているのだが、やはり明るくて,画面は鮮明には見えないかもしれない。しかし、かなり喜んで見てもらえているという。まだ、時間が早いので、誰も映像は見ていない。
スタッフと印されている紺色のTシャツを着たアルバイトが、かなりの人数うろうろしている。中村に挨拶だけしておこうと聞くと、水に入っているとのこと、見ると、ウエットスーツ、マスクを着けて浮きの囲いの真ん中で仁王立ちになっているのがそれらしい。
浜に、港区区会議員の榎本さんが来ていたので挨拶する。お台場のプロジェクトを彼に後押ししてもらおうと先日訪ねたばかりだ。企画書を昨日送ったばかりなので、よろしくお願いする。
囲いの中、25mプールの大きさもあるかないかの囲いだ。その中で、フローテイングベストを着けて、顔を水に付けることなく水を浴びる。
海水浴の何十倍も安全だ。しかし、お台場はアカエイが多い。アカエイを踏みつける危険はある。
自分の子供の頃の河ガキ時代を振り返ってこれは何なのだろう。過保護に過ぎる?このイベントも、l7月30ー31日の二日間だけ、あとは水浴びも禁止だ。大腸菌数が海水浴場の基準に達しないため、いわゆる海水浴はできない。
僕たちは20年以上、ここでダイビングを続けている。水に潜ってのクリーンアップもしていて、これも20周年になる。オーシャンスイムというイベントも年に5回、夏に行われている。クロールで泳ぐ大会だ。
榎本区会議員に言わせれば、ここは都市排水垂れ流しの場だ。それを解決することが先決、と努力しているそうだ。もちろん、彼はとても良いダイバーだったので、京浜運河で潜ってスズキの撮影をしていた。それが彼との出会いだった。今はもう潜っていないという。
榎本さんと話をしていたら、変な男(高齢)が僕に近寄ってきて、手を握ろうとする。知った人かとおもったが、知らない。手をつぶれるほど握られた。何だこれはと思ったら、離れて行ったが、10mほど先で倒れた。一度起き上ったが、また倒れた。酔っ払いか?こういう人も来るのだから、過保護と思われる安全対策も必要なのかもしれない。とにかく驚いた。
挨拶して、自分たちの場に戻ろうと歩き始めると、地引き網をして、子供たちに魚を採って見せる、計画の農林水産センターの千野さんが居たので挨拶した。網で、ツバクロエイが採れたそうだ。以前何回か僕たちの水中生物研究会に来て潜ってくれたことがある。またどうぞ、とさそうけれど、おいでになると言う判事はもらえない。みんな潜水を卒業してしまっている。
お台場の海に親しむこの水浴び計画、浄化を完全にしないで、顔を漬けてはいけないというまやかし海水浴だとツイッターなどで批判されていた。つまり、浄化をしないで見切り発車的に、水浴びをさせて、ごまかそうとするな、という批判だ。
オーシャンスイムもある。オリンピックのトライアスロン競技も予定されている。浄化のプロジェクトを僕たちも考えている。何が僕たちにできるのだろうか。
自分の考えでは、一大土木工事で、ここをプールにしない限り、無理だろう。ところで水の通わないプールにしたら、かえって汚染がひどくなるという意見もある。まず、ここの生態系を調べる。そして生き物の多い、豊かな海にすることが第一だと思う。
残念ながら、生き物の勢いは、長い下り坂の途中にあるようだ。
お台場と辰巳のスキンダイビングダブルブッキングの日だ。辰巳は、15時から17時 14時から誰かが居ないと、受付ができない。斉藤さんにお願いすることになった。自分は15時過ぎでもとにかくなるべく早く行く。
必ずある忘れ物、海洋大学の江原君にBCを頼まれていたのを忘れた。僕のBCで交代で潜れば良い。
お台場での港区の水浴びがこの日はあって、海辺研が企画した行事だが、全日本潜水連盟の中村が安全管理責任者を引き受けていたりして、なるべく協力するということで、僕は、集まる子供たちに見てもらう、お台場の水生生物の映像の提供をしている。
昨年までは、自分たちのフィールドの隣でやっていたので、ついでに見てあげることもできると思っていたのだが、会場が、正面に移ってしまったので、歩いていくのに遠い。
一回目の潜水を江原にBCを渡して、自分は11時からの潜水にすれば、良い。
水浴びの場に訪ねた。
区域をブイを繋いで、厳重に囲ってある。その外側にエンジン付きの監視船が見張っている。このブイを乗り越えて外にでようという半ば頭のおかしな子、もしくは家族が居た場合の対応だ。
全員がスノーケリングベストを着けている。マスクもスノーケルも着けていない。本当の水浴びだ。水を浴びるだけ。それでは、満足できないだろうと言うことで、僕の映像とか、都の水産センターは、小さな地引き網を曳いて、何かを採って、水槽に入れて、取れたてを見てもらう、などのイベントをする。
昨日、土曜日は200人来たそうだ。今日も見たところ20人ぐらいが水に入っている。
担当の港区職員高橋さんと挨拶して、自分の映像が上映されるテントをみた。テントがなければ、映像は見られない。青いテントは作ってもらっているのだが、やはり明るくて,画面は鮮明には見えないかもしれない。しかし、かなり喜んで見てもらえているという。まだ、時間が早いので、誰も映像は見ていない。
スタッフと印されている紺色のTシャツを着たアルバイトが、かなりの人数うろうろしている。中村に挨拶だけしておこうと聞くと、水に入っているとのこと、見ると、ウエットスーツ、マスクを着けて浮きの囲いの真ん中で仁王立ちになっているのがそれらしい。
浜に、港区区会議員の榎本さんが来ていたので挨拶する。お台場のプロジェクトを彼に後押ししてもらおうと先日訪ねたばかりだ。企画書を昨日送ったばかりなので、よろしくお願いする。
囲いの中、25mプールの大きさもあるかないかの囲いだ。その中で、フローテイングベストを着けて、顔を水に付けることなく水を浴びる。
海水浴の何十倍も安全だ。しかし、お台場はアカエイが多い。アカエイを踏みつける危険はある。
自分の子供の頃の河ガキ時代を振り返ってこれは何なのだろう。過保護に過ぎる?このイベントも、l7月30ー31日の二日間だけ、あとは水浴びも禁止だ。大腸菌数が海水浴場の基準に達しないため、いわゆる海水浴はできない。
僕たちは20年以上、ここでダイビングを続けている。水に潜ってのクリーンアップもしていて、これも20周年になる。オーシャンスイムというイベントも年に5回、夏に行われている。クロールで泳ぐ大会だ。
榎本区会議員に言わせれば、ここは都市排水垂れ流しの場だ。それを解決することが先決、と努力しているそうだ。もちろん、彼はとても良いダイバーだったので、京浜運河で潜ってスズキの撮影をしていた。それが彼との出会いだった。今はもう潜っていないという。
榎本さんと話をしていたら、変な男(高齢)が僕に近寄ってきて、手を握ろうとする。知った人かとおもったが、知らない。手をつぶれるほど握られた。何だこれはと思ったら、離れて行ったが、10mほど先で倒れた。一度起き上ったが、また倒れた。酔っ払いか?こういう人も来るのだから、過保護と思われる安全対策も必要なのかもしれない。とにかく驚いた。
挨拶して、自分たちの場に戻ろうと歩き始めると、地引き網をして、子供たちに魚を採って見せる、計画の農林水産センターの千野さんが居たので挨拶した。網で、ツバクロエイが採れたそうだ。以前何回か僕たちの水中生物研究会に来て潜ってくれたことがある。またどうぞ、とさそうけれど、おいでになると言う判事はもらえない。みんな潜水を卒業してしまっている。
お台場の海に親しむこの水浴び計画、浄化を完全にしないで、顔を漬けてはいけないというまやかし海水浴だとツイッターなどで批判されていた。つまり、浄化をしないで見切り発車的に、水浴びをさせて、ごまかそうとするな、という批判だ。
オーシャンスイムもある。オリンピックのトライアスロン競技も予定されている。浄化のプロジェクトを僕たちも考えている。何が僕たちにできるのだろうか。
自分の考えでは、一大土木工事で、ここをプールにしない限り、無理だろう。ところで水の通わないプールにしたら、かえって汚染がひどくなるという意見もある。まず、ここの生態系を調べる。そして生き物の多い、豊かな海にすることが第一だと思う。
残念ながら、生き物の勢いは、長い下り坂の途中にあるようだ。