潜水を60年やっているが知らないことが多い。いや、技術の進歩とともに、知らないことが増えてくる。
80歳になる。自分の知的能力は、身体能力の衰えと同様に、下降する。そんな衰えた人が、身体的活動、知的活動をしても良いのか?と自問自答する。身体活動、知的活動を終えることは、事実上の「死」だから、人が死を恐れる本能によって、身体活動、知的活動を停止することを恐れる。
潜水士の受験対策本を書くことによって、自分がこの方面で知らなかったことが、沢山、次々と出現してきて、それを知り、自分の能力の範囲でそれを人に伝えようとする。この本の共著者の工藤くんは、人生の夏の盛に居て、僕の知らないことを知っていて、分析的に書く能力がある。彼に全てを任せてしまえば良いのかもしれないが、自分の知らないことを彼に質問する。その答えがよく理解できない。自分で考えて理解しようと努力する。そのプロセスを書くことが、僕よりも理解能力の優れた、一般の人の理解が進むのではないかと、間違いの過程を書いてきた。つまり、一つずつ理解を進めてきた。ここしばらくはM値について考え、書いてきた。
間違えの過程で、遠い北海道にいる工藤くんでは間に合わず、東京にいる今村さんに教えてもらったりした。今村さんは潜水器材メーカーのタバタに勤務していて、ダイブコンピューターの開発に携わっていると同時に、M値に沿って、言葉を変えればダイビングプロフィールにそって減圧症の発症についての研究をしている。M値の専門家である。彼にも質問をした。僕の考え方が根本的に違っていて、何故、そういう発想をするのか理解できないという答えをもらった。が、親切に教えてくれた。それでも僕は理解できなかった。そんなプロセスを書くことで、読者の理解が深まるのではないかとブログに書いてきた。
前置きだけで、このくらいだ。読むのに疲れると思われるので、区切ることにする。
つづく。
80歳になる。自分の知的能力は、身体能力の衰えと同様に、下降する。そんな衰えた人が、身体的活動、知的活動をしても良いのか?と自問自答する。身体活動、知的活動を終えることは、事実上の「死」だから、人が死を恐れる本能によって、身体活動、知的活動を停止することを恐れる。
潜水士の受験対策本を書くことによって、自分がこの方面で知らなかったことが、沢山、次々と出現してきて、それを知り、自分の能力の範囲でそれを人に伝えようとする。この本の共著者の工藤くんは、人生の夏の盛に居て、僕の知らないことを知っていて、分析的に書く能力がある。彼に全てを任せてしまえば良いのかもしれないが、自分の知らないことを彼に質問する。その答えがよく理解できない。自分で考えて理解しようと努力する。そのプロセスを書くことが、僕よりも理解能力の優れた、一般の人の理解が進むのではないかと、間違いの過程を書いてきた。つまり、一つずつ理解を進めてきた。ここしばらくはM値について考え、書いてきた。
間違えの過程で、遠い北海道にいる工藤くんでは間に合わず、東京にいる今村さんに教えてもらったりした。今村さんは潜水器材メーカーのタバタに勤務していて、ダイブコンピューターの開発に携わっていると同時に、M値に沿って、言葉を変えればダイビングプロフィールにそって減圧症の発症についての研究をしている。M値の専門家である。彼にも質問をした。僕の考え方が根本的に違っていて、何故、そういう発想をするのか理解できないという答えをもらった。が、親切に教えてくれた。それでも僕は理解できなかった。そんなプロセスを書くことで、読者の理解が深まるのではないかとブログに書いてきた。
前置きだけで、このくらいだ。読むのに疲れると思われるので、区切ることにする。
つづく。