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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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0628 お台場

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 東京港一帯は、赤潮がでている。多分ひどい濁りだろうと予想した。赤潮の下は暗黒で、でも、わりと澄んでいて、ライトを付けると50cmぐらいは見える。そんな状態なのかなと予想した。しかし、それほどのことではなくて、濁っていて、50cmほどしか見えないけれど、赤潮の暗黒ではない。

水中科学協会の中心になりつつある、山本さんが初めてのお台場参加。初めてなのに、この濁りとは、わかっている人だからいいけれど。
大阪の消防潜水連盟の安田さんが見に来てくれて、消防士の潜水士講習をやらなくてはならないので勉強しているというので、M値のこと、ソシテ、消防の潜水の特異性など話し合った。お目にかかれてよかった。



まず先端の杭に向かって行く。カメラは、スチルがCOOLPIX、ウエアラブルカメラがSJ4000改、右のライトがFIX, 左のタイトがイノンの700 いつものシステム、ウエットスーツ(5mmの骨董品)でフードジャケット、ウエイトは4キロ。

 透視度はやはり50cm程度、泳ぐのに支障はないけれど、25CMまでよらなければシャープには写らない。25cmでもどうかな?マクロの世界だが、TG-2でトライしようかな。

杭に行く道すがら、プランクトンが多数。静止して、プランクトンを狙おうか?午後にしよう。濁っていた杭の列が見当たらない。そんなバカなと思いながら、5分はさまよってしまった。イシガニが潜んでいたので、ニコンでスチルを撮る。SJは、右脇でサブでまわしている。SJ の方がCOOLPIXのスチルよりもシャープに見える。しかし、右脇だから、イシガニがセンターに来ない。

    SJ4000 動画からのイシガニ

    ニコンCOOLPIXのイシガニ

いつも思う。ウエアラブルカメラをセンターにして動画を専らにして、スチルはその動画から切り出せば良い。4Kで撮って動画オンリーにしたほうが良いのだが、4Kを扱うコンピューターシステムを持っていない。でも、やがてはそうしなくてはと思っている。

午後、遠くまで行かないで、プランクトンを撮ろう。スチルはTG2にしよう。
しかし、エントリーしてみると、お昼休みに暑い直射日光にさらしていたものだから、カメラのレンズが2台とも露結で曇っている。回すだけは廻しておこう。近くの岩でイシガニが見つかったので、長いカットで追う。スチルも取ろうとTGを見るとおかしい。シャッターが切れない。浸水のため、ご臨終だった。

多分、二つある蓋の一つ、おそらく、SDカードを出し入れする蓋のロックが確実ではなかったのだろう。フィジカルで充分な余裕が無く、慌ただしい、撮影現場でカメラの交換をして、確認が出来ていなかったのだろう。自分が悪いけれど、TGの防水機構は、かなり微妙だ。COOLPIXの方が、耐圧30mということも合って、操作性が良い。TGでのマクロ撮影もできなくなった。
 TG2の寿命は、昨年の6月に中古を買ってからだから、およそ1年、しかし、現在はTG3を通り越して、4だから、余裕があれば、買い替えの時期だ。残念なことに、スキンダイビング・セーフティを出して、売上ノルマが達成できず、50000円の持ち出しになるだろうから、カメラの余裕はない。しかし、カメラをTG4 にすることよりも、スキンダイビング・セーフティを出す事のほうが、有意義なことであり、COOLPIXでまにあっているのだから、これが水没するまで、COOLPIXとSJ4000のシステムで行こう。ちなみに、午後は、二つあるSJの一台のバッテリー切れで、代わりにGoPro2を持った。それが露結でボケている。


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