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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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0512 波左間

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 スキンダイビング・セフテイ を書き、追い込みに来ていて、そろそろ月刊ダイバーの原稿も書かなくてはならないとなると、ブログを書く時間がない。
 フェイスブックを時系列で追って、ちょっと説明して行こう。

5月9日、
湿疹が出来て体調が悪いけれど、波左間に向かう。メンバーは、須賀、山本、小俣、福田、石川、寺内
今回の予定は、魚探で人工魚礁の在処を探って、11台のカメラを投入する。
うまく行けば、一回の調査で、数カ所の人工魚礁を潜水しなくても確認ができる。

11台のカメラを2台ずつ5箇所の人工魚礁、に入れた。
安い魚探だったけれど、人工魚礁を大体当てることができた。
しかし、透視度が悪く、魚群は写っていない。大きな魚礁にたいして2台ずつでは粗かった。少なくとも5台を一箇所にいれ、11台だったら、二つの魚礁にいれ、もう少し透視度が良ければ、何かがわかる。

    6m角のFP 魚礁 魚は見えない。投入位置はいい。


   深さ45mの鉄骨魚礁、投入位置は悪くないが、この透視度ではよく見えない。しかし、群れが居れば見える、写る位置だから、群れは居ないという判断はできる。


   タイヤ礁 には石鯛が1尾写ったが、ここにもイサキの群れはいない。

カメラを投入しなかった魚礁、0.8角のニューパラダイスに潜った。ところが、何故かマスクに水が入り、抜いても抜いても、顔に合わせても、だめ。マスクに水が入って溺れた初心者にあいつはマスクの水抜きも出来なかった、などというのはやめようそういうこともあるのだ。60年潜水していて始めての経験。なんとか抑えたけれど、撮影はめちゃくちゃ。高齢になり、ほうれい線が水漏れの原因だろうか。次からは別のマスクにする。


    14000円のSJ4000ニセモノカメラの絵悪くない」
 撮った写真はニコンと14000円のにせものSJだが、SJのほうがよかった。

      これは、福田くんのキャノン一眼レフの絵


波左間定置網のワラサ、美しい魚だ。80cm以下がワラサ、それ以上はブリと呼ぶのだそうだが、ブリ、すれすれの大きさ。このところ、伊東の定置でもワラサが大漁だし。しかし、水の中、人工魚礁を撮影しても、ワラサの影も形も写らない。その辺をぐるぐるまわっているのではなくて、一直線に網に突っ込んでくるのだろうか。


僕たちの調査のメインターゲットにいているのは、イサキ、だが、僕たちのカメラにイサキも姿をみせなかった。定置には、それなりに入っているが、ワラサに比べれば、脇役以下。通行人程度。

定置網の近くに魚礁があるので、漁との関連性を見ようと思うのだが、魚礁の写真にはあまり写らなくてもァミには魚は入る。関連が無いわけはないが、魚礁の写真の方が見ている範囲が狭すぎるのだろう。

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