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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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0405 マリンダイビングフェア-2

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 疲れて、午前中は横になって本を読んでいたのだが、ダイビングフェアで、新しいプロジェクトの打ち合わせで、人と会うことになって、出かけていった。
 ガイドの写真展、それぞれが、自分のテリトリーのベストを見せようとしていて、とても良かった。器材のレベルも撮影テクニックのレベルも高くなっているのだから、何を何のために撮るのだという目的意識がはっきりしている写真が見やすいし、気持ちが良い。ただひとつ注文は、キャプションと撮影したカメラマンの名前などの表示が、下の方にあったので、見難く、なお字が小さすぎた。写真点数は、上の二枚だけで良いので、もっと大きく見やすい位置に、置いてくれた方が、見る人にとっても、撮った人のためにも良いのでは?


 新しいプロジェクトの打ち合わせは、とても良いと賛同したし、自分の80歳80m潜水のためにもなるので、これは良かった。


 シーラカンスは、 このようなところに、こういう形でいるだろうと予想した通りの写真が撮られて、本になっていて、発表もされている。水深120mでの撮影というから、40mまでしか潜れなかった僕が手がけて居て、どうにもならなかっただろうけれど


大岩先生が、おいでにならずにパネルだけの展示
溺水+心血管疾患 対 減圧症はおよそ90:1 減圧症で死ぬ人などいない。たいていは病気か溺れだ、というのは僕の持論でもあるのだが、では、どうしたらいいのだ。高齢者はダイビングをやめるのが正しいのか?僕の最後のチャレンジのテーマだ。スキンダイビングの本でもそのことを書いていた。
「ダイビング参加者の健康の確認について。
 高齢であるということが、すでにいくぶんかは健康障害者である。いわゆる健康診断を受けて、医師がダイビングをやって大丈夫ですと責任を持って健康診断書を書いてくれる状態の人は少ない。持病があるならば、定期的な診断を受け、血圧が高ければ、常時血圧を測定し、コントロールして、禁煙はもちろん、飲酒もほどほどにひかえて、できれば禁酒、日々、出来る範囲のトレーニングを継続することが、参加の条件であろう。」
 という他ない。

  ヤップ島の安井さん。 一昨日カメラの電池切れで撮影できなかった。毎年、このフェアでだけおめにかかれる。もう一度、ヤップ島に行くチャンスがあるだろうか?

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