0124 書かなければ、つまり書きたい企画書がいくつもあるのに、「捏造の科学者:須田桃子」読み終えてしまった。あの事件はなんだったのだろうという興味もあるし、このところ分子生物学、生命科学が少し理解できたような気もするし、研究者の事情、査読のある雑誌への投稿、大学の仕組み、理研の構造、それからそれと、これまで知れなかったことが、読み取れた。しかし、一番興味を惹かれたのは、科学ジャーナリズムかもしれない。著者の文体、書き方、整理の仕方にも。
10年ほど前、水中に墓(人工魚礁的墓)をつくろうと、考え、提案し、特許の申請までしたことがある。ある時、新しい人工魚礁の図面を見せられて、何だ、これは、まるで墓石だと思い、ならば墓にしてしまえば良いと考えついた。ジュール・ベルヌの海底二万哩もヒントになったし、水中に墓参りに行ける。入りたい希望者もかなりいた。墓地業者も興味を示して、聞きに来たりしたけれど、やはり本気になって考えると、障害がありすぎるし、成功するまで、自分の命がもたない。やはり散骨の方が手間がかからないか。でもなにもないのもつまらない気もする。30cm角くらいのブロックに骨壷を入れて、投入。悪くないけれど、やはり墓地というのは特殊なもので、心理的な抵抗感が僕の中にある。こうして、ブログに書くことすら抵抗感がある。
10年ほど前、水中に墓(人工魚礁的墓)をつくろうと、考え、提案し、特許の申請までしたことがある。ある時、新しい人工魚礁の図面を見せられて、何だ、これは、まるで墓石だと思い、ならば墓にしてしまえば良いと考えついた。ジュール・ベルヌの海底二万哩もヒントになったし、水中に墓参りに行ける。入りたい希望者もかなりいた。墓地業者も興味を示して、聞きに来たりしたけれど、やはり本気になって考えると、障害がありすぎるし、成功するまで、自分の命がもたない。やはり散骨の方が手間がかからないか。でもなにもないのもつまらない気もする。30cm角くらいのブロックに骨壷を入れて、投入。悪くないけれど、やはり墓地というのは特殊なもので、心理的な抵抗感が僕の中にある。こうして、ブログに書くことすら抵抗感がある。