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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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 昨日のブログで福田くんが使っていたかめらをキャノンイオス7Dだと書いたら、1DXだと教えられた。鈴木あやのと福田克之がイルカを撮った「超・動物撮影術:角川のムック」これは素晴らしい本で、各方面の動物を撮影している新鋭カメラマンの作品と、その撮影過程を機材の紹介も含めて書いている。福田くんにもらって、目を通したが、カメラ機材の種類は無数であり、最新型の高級機にはこの所、縁がない。50万とか100万とかいうカメラ、昔のカメラマン時代、テレビカメラの500万、800万という機材を使っていた時代だったら、100万のカメラも、必要ならば安いと思って買っただろうが、今は必要のないし、買える見通しもない。それで、区別ができなくなっている。この「動物撮影術」の裏表紙が7Dの広告になっている。イルカの記事では、きっちりと、1DXと書いてあるのに、裏表紙の7Dが最高級機だとおもってしまった。

カメラが変わると、水中の景観も一変してしまう。当然だけど。

     鈴木あやの のイルカの撮り方

 デジタル1眼レフカメラのイメージセンサー(撮像素子)は35mmフルサイズ、APS-C サイズ、フォーサーズの三種類があり、フルサイズが一番大きくて、当然画質も動画では映画、CMが撮れるレベル、少し小さいAPS-Cサイズの高級機が7D、5Dというカメラがフルサイズで、その上がフルサイズの高級機で1Dになる。これは、キャノンのラインナップで、同じようなことがニコンでも、オリンパスでも富士でもすべてのメーカーにある。それらが次々と新しいカメラを出すのだから、そして、この数年がフルサイズが普及してきた時期。ここでハッ!と気づいた。日本水中科学協会が編集した最新ダイビング用語辞典では水中撮影にも大きなページを割いているが、ウエアラブルカメラの時代が来るということ、動画と静止画の区別が消えるということをしっかり書いているのに、イメージセンサーの説明が欠落している。
 今度、潜水士の規則も改訂になったそのことも含めて最新ダイビング用語辞典も改訂版を出さなければ、しかし、有限な僕の生命、頭の老化、がある。間に合うだろうか?
 リブリーザーもテクニカルダイビングもダイナミックに変化している。別の、「水中活動の最先端を行く」ような企画にすれば間に合うかもしれない。

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