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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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0101 年頭にあたって(1)

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 あけまして、おめでとうございます。今年から、ブログのロゴ画像を変えました。
 

今年もよろしくお願いいたします。できるだけ、毎日、ブログを書きたいと思っています。頭の中に浮かんだことが、リアルタイムで書けると良いなと思っていました。この頃では、キーボードに向かうと、ほぼ、そんな風になってしまいます。だから、分量が膨大になってしまうのです。ブログは下書きだからそれでいい、あとから整理すれば、とおもっていたのですが、この前の、学生連盟のテーマのように10回も連続して書くと、どこに何を書いたのか整理ができなくなってしまうので、書き方を変えなければいけないのではないか、と思い悩んでいます。企画書はPPで一枚最悪でもA4 二枚に抑えるようにしていますので、いいのですが、その企画書をみてブログを書くと、多くなってしまいます。高齢の障害かも知れません。ここまでがまえがきで、まえがきの多いのも困ったものです。今年から、「まえがきは「ですます」でかき、本文は「である」で書こう、と心に決めたのですが、どうなりますか。

 テレビは殆ど見ない。水中撮影ものでも、よほどでないと見ない。でも、大晦日の紅白は、原則として見ることにしている。理由は、世の中と自分との距離感がつかめると思うからだ。ダイビングだけに凝り固まっているから、そして、付き合うのもその関係者ばかりだから、世の中が見えない視野狭窄の世界に生きている。

 で、紅白を机の横に置き、ヘッドフォンで音を聞きながら、ホームページにだした「2014年の回顧」をブログに書きなおしていた。紅白のいいところは、歌詞がテロップで流れることで、耳が遠い僕にとっても、何を歌っているのかわかる。しかし、このごろの若いひとの歌、歌詞は意味不明、感覚的な言葉を並べているのだが、テロップで流れれば、何を言っているのかわかる。なんか、背のやたらに高い女の子が出てきて、手旗信号のようなバックダンサーで歌っていた。だれだかわからない。でもまあいいか、目は惹きつけられ、テロップの歌詞はわかった。耳からの音では、何を言っているのか判断できない。
 五木ひろし、(これでいいのかな?)が出てきた。山口洋子が9月に亡くなったという。横浜たそがれ を歌った。たそがれのころの山口洋子は、美人だったな。そのころからだろうか、切れ切れの言葉を並べて、歌詞にする、新しい形の演歌が持てはやされるようになったのは、それにしても、歌うメロディが自分の頭の中に残っているのと違う、20年ぶりとか30年ぶりで出る歌手は、古い歌とはちがう感じを出そうとしているのだろうか、その後に出てきた、石川さゆりの天城越えも、聞くたびに違う歌のように聞こえる。
 耳が悪くなって、音程が捉えられなくなっているのではと心配したりする。ヘッドホンで聞いていればよく聞こえるのだけれど。
 そして、紅白の会場に来ないで、中継で出てくる人が多くなっている。中森明菜はニューヨークからだし、サザンは横浜 長渕剛も東北からだった。
 でも、これだけの事を全部ぶっつけ本番でやるのは、あたりまえだけれど、すごい。
 かつて、ニュース・ステーションで水中からの中継で、苦労した。中継は、今でも大変だろう。
 トータル的に言って、久しぶりに見るからだろうか、テレビは面白い。今年も一年、絶対とは言えないけれど、見ないようにしなければ、今はブログを書き、メールを見て、フェイスブックもやって、その上にテレビを見たら、本を読む、勉強する時間が無くなってしまう。
 正月三が日には、月刊ダイバーの連載原稿も書かなくてはいけない。水中科学協会の名簿の確認整理、企画書は、人工魚礁調査について、80歳80mについて、そして、水中科学協会の運営委員会、理事会の原稿も書く。
 読もうと思って、ブックオフで買ってきて、読みかけているのは、「精神と物質:利根川進:立花隆」 序に変えて、で渡辺格 が書いている。「近代自然科学は物理化学、あるいは物質の研究を先頭にして発展し、それが、今日の物質文明繁栄をわれわれにもてらした。しかし、1960年台ぐらいから自然科学の方向は大きく転換して、物質の研究から生命の研究へ、さらにそれを超えて精神(脳)の研究へと向かってきている。つまり、自然科学の最前線は化学を含めた物理化学よりもむしろ生命科学になっていると言ってよい。」
 僕は生命科学はちんぷんかんぷんだ。僕も生物学者の端くれだと思っているけれど、僕の生物学と今の生物学はまるで違う。そんなことを僕にもわかるように説明した本ではないかと期待して読み始めた。立花隆は、いろいろあるけれど、少なくともわからないことをわかるように説明することについて、賭けている人だと思う。

 でも、映画を見にゆこう。映画も見ないといけない。何を見ようか。映画も不作だ。絶対に見ようと思うようなものがない。ブラッド・ピットのフユリーか?ネットで調べたら、もう11月からやっているので、一日と二日で終わる。18時15分からだ。

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