11月8日、東大海洋調査探検部45周年、に行って来た。タイトルは、「海洋調査探検の現状と将来、次はあと5年で50周年だ。あと5年生きるのはしんどい。海洋大学潜水部はあと2年で60周年。関東学生潜水連盟はあと3年、みんな半世紀。それぞれ、関わって来たので、感慨は深い。東大の探検部では配ってくれたパンフレットにも、僕のことを書いてくれている。創部5年目より、須賀次郎さんの協力のもとに、部内でのトレーニング体系が確立されている。現在は、小久保英一郎さんと相談して作成されたメニューを採用している。創部5年目より、という事は40年前だ。この集まりの座長をしている柴山教授も、会長の高瀬さんも、顧問の茅根先生も、新たに顧問になられた山川先生も、大学一年生の時にしごいた。
山川先生に12月7日のシンポジウムの案内を一枚渡したら、瞬間的にコピーを作って全員に配布してくれた。こういうところが東大的ですごいなと思う。10人は来てくれるだろう? シンポジウムでは、おなじように50周年を前にした学連がテーマの一つなのだが、どのくらい来てくれるだろうか。
ダイビングは致死性の高い商業スポーツだというけれど、とにかく真摯に取り組むことが、安全の第一歩だ。
発表はみんな上手で、PPの使い方も堂に行っている。多良間の柳岡君のところに行ってサンゴ礁の調査をした女の子、棚谷灯子さん、発表、ライントランセクトを使った調査研究、沖縄多良間島の高被度サンゴ群衆とその分布様式」の発表だ。衛星からの写真で、「宇宙から魚を探す、リモートセンシングによる珊瑚礁の魚類に関する研究」をした澤山君は旧知。フィッシュウオッチングで魚種のランク付け、データベースを作る研究は、レクリエーショナルダイビングにも当てはまりそう。魚種ラン。ミシュランのもじりだ。石井君、古園君の発表。特別公演は「ストレス防御反応を担う神経伝達物質」鹿児島大学の桑木先生、この人もOBだが、教えた記憶がない。
活発な質問と議論がある。僕たちのシンポジウムは、どんなふうに演出しようか。やはり、PPを使った発表をきちんとして、議論に移らないと支離滅裂になるだろう。僕がすべての議題に絡んで講演するのも何か気が引けるけど、限られた時間を生かそうと、僕がテーマを選んでいるから、僕が話すほかないだろう。心配なのは耳が聞こえないので、十分なディスカッションができないのではないかということだ。テーマ①、ダイビング運用の安全管理と危機管理、「関東学生潜水連盟、50周年を迎え、これからの50年を考える」は、パネルディスカッションの形になる。東大のパネルディスカッションの形は参考になった。12月7日は、まず僕がPPを使って問題提起を10分ほど話して、壇上に各監督、学生2人ぐらいに上がってもらい。問題についての意見を話してもらい、会場とのディスカッションにすれば良いのかと。会場とのやり取りが僕は聞こえないかもしれない。誰かに援けてもらおう。
懇親会、知っているOBとは話しこんだけれど、プライマリーに来てくれていた子が誰も声をかけてくれない。ああ、東大生ってそうなのだ。でも、考えてみると、僕が同じ立場でも声を掛けには行かれないだろうけど。一年生の人なつこい女の子が声をかけてくれた。もちろん初対面。その子と話が弾んでしまった。
東大はやはり東大で、感心するところも多かった。
彼らが真剣に考えて、ダイビングに真摯に取り組んでいれば、ここまでのように事故は起こさないで、ここから先の時を刻んで行けるだろう。プログラムの基本はシンプルで良い。細部について、新しい技術を取り入れれば良い。プライマリーに来てくれていない子もかなりいる。とりあえずは全員に来てくれるように働きかけよう。
12月7日のJAUSシンポジウムでの、プライマリーの発表をどのようにしたらいいだろうか。ここまでは報告書の原稿に集中してきた。次は演出、そして集客だ。
これから、中尾先生たちと奄美大島にむかう。戻ってくるのは14日、出発前の朝、あわただしく書いた。
山川先生に12月7日のシンポジウムの案内を一枚渡したら、瞬間的にコピーを作って全員に配布してくれた。こういうところが東大的ですごいなと思う。10人は来てくれるだろう? シンポジウムでは、おなじように50周年を前にした学連がテーマの一つなのだが、どのくらい来てくれるだろうか。
ダイビングは致死性の高い商業スポーツだというけれど、とにかく真摯に取り組むことが、安全の第一歩だ。
発表はみんな上手で、PPの使い方も堂に行っている。多良間の柳岡君のところに行ってサンゴ礁の調査をした女の子、棚谷灯子さん、発表、ライントランセクトを使った調査研究、沖縄多良間島の高被度サンゴ群衆とその分布様式」の発表だ。衛星からの写真で、「宇宙から魚を探す、リモートセンシングによる珊瑚礁の魚類に関する研究」をした澤山君は旧知。フィッシュウオッチングで魚種のランク付け、データベースを作る研究は、レクリエーショナルダイビングにも当てはまりそう。魚種ラン。ミシュランのもじりだ。石井君、古園君の発表。特別公演は「ストレス防御反応を担う神経伝達物質」鹿児島大学の桑木先生、この人もOBだが、教えた記憶がない。
活発な質問と議論がある。僕たちのシンポジウムは、どんなふうに演出しようか。やはり、PPを使った発表をきちんとして、議論に移らないと支離滅裂になるだろう。僕がすべての議題に絡んで講演するのも何か気が引けるけど、限られた時間を生かそうと、僕がテーマを選んでいるから、僕が話すほかないだろう。心配なのは耳が聞こえないので、十分なディスカッションができないのではないかということだ。テーマ①、ダイビング運用の安全管理と危機管理、「関東学生潜水連盟、50周年を迎え、これからの50年を考える」は、パネルディスカッションの形になる。東大のパネルディスカッションの形は参考になった。12月7日は、まず僕がPPを使って問題提起を10分ほど話して、壇上に各監督、学生2人ぐらいに上がってもらい。問題についての意見を話してもらい、会場とのディスカッションにすれば良いのかと。会場とのやり取りが僕は聞こえないかもしれない。誰かに援けてもらおう。
懇親会、知っているOBとは話しこんだけれど、プライマリーに来てくれていた子が誰も声をかけてくれない。ああ、東大生ってそうなのだ。でも、考えてみると、僕が同じ立場でも声を掛けには行かれないだろうけど。一年生の人なつこい女の子が声をかけてくれた。もちろん初対面。その子と話が弾んでしまった。
東大はやはり東大で、感心するところも多かった。
彼らが真剣に考えて、ダイビングに真摯に取り組んでいれば、ここまでのように事故は起こさないで、ここから先の時を刻んで行けるだろう。プログラムの基本はシンプルで良い。細部について、新しい技術を取り入れれば良い。プライマリーに来てくれていない子もかなりいる。とりあえずは全員に来てくれるように働きかけよう。
12月7日のJAUSシンポジウムでの、プライマリーの発表をどのようにしたらいいだろうか。ここまでは報告書の原稿に集中してきた。次は演出、そして集客だ。
これから、中尾先生たちと奄美大島にむかう。戻ってくるのは14日、出発前の朝、あわただしく書いた。