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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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TG-2 浦安、親と子のスノーケリング

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 それほど遠くない昔、でも25年前?か、僕は一世を風靡したテレビとか、展示映像、動画のカメラマンであったはず。今はTG-2とか、GOPROなどと、小さいカメラで遊んでいるが、これはこれで、映像的には意義がある。。


 8パーフォレーションの35mm展示映像用のカメラを構えて、函館昆布館の展示映像を撮っている。

浦安運動公園プールが主催する親と子のスノーケリング教室である。夜の19時から2030まで、全4回のコースの第一回である。これまで、15回、年に1回だから15年か。今度の人数は25名、ほぼ満席可と思ったら、6人が欠席して、19名、それでも多い。僕と鈴木の二人では、見きれない。毎度、浦安海豚倶楽部のメンバーに助けてもらっている。今回は、黒沢さん、細田さん、荒川さんたちが来てくれた。


第一目は、まず、水平に静止して浮くことから始める。人間の頭は重いから、垂直にたてば、口は沈む。空気を吸おうとすれば、水を吸うから、溺れる。水平に浮けば溺れない。スノーケリングでも水平に身体を伸ばして浮くことが基本だ。その時になるべくフィンは動かさないようにする。フィンを動かさないと足の方から沈んでしまうので、沈まないように、ほんの少しだけ動かす。
鈴木コーチを先頭にして、海豚倶楽部の仲間達が見てくれるので、僕はTG-2 のチューニング撮影をしながら、子供達を見る。


スノーケルからの呼吸のしかた。水が入ってきたときの吹出しかた等は、先ずはおしえない。水平に静止して10分ぐらい浮いていなさいと教える。10分どころではない。10秒も浮いていられない子もいる。身体を支えて水平に浮かしてやる。その一方で、ほぼ理想的に浮ける女の子がいる。10年も付き合えば、今の緑ちゃんよりも上手になり、すごいフリーダイバーになるだろうな、等と思うが僕には10年という時間が残されていない。

もう一人、きれいに泳いでいる子がいたので撮る。あとで見るとピントがあまい。フエイスブックにのせて、甘いといったら。今をときめくイルカと白いビキニでおよぐ、オリンパスの回し者である鈴木あやのが、水中ワイド2で撮れば50cmから向こうまで、バーンとピントが合うとおしえてくれた。要するに被写界深度を深くする設定なのだ。絞り込むからシャッタースピードが若干遅くなり、シャッターぶれの可能性もある。そういうふうに説明書に書けばわかるのに、ワイド2の時は50cmにピントが固定されるとしか書いていない。あやのさんが説明を書いた方がいい。彼女は、ものを書く方でも売れている。JAUSの会員だ。
 そして、ワイド1 とかスナップはボタンを押して、やはり固定することができる。ワイドコンバージョンを付ければピントは固定すれば、それこそ、ニコノスのように使える。しかし、めんどうくさい。ワイド2で、固定焦点にした方がいいかもしれない。

いつもイルカと泳いでいる斎藤真由美はワイド2は、イルカモードと言うと教えてくれた。知らないのはチューニング中の僕だけか。確かに水中ワイド2はイルカの写真が出てくる。しかし、字が出てくる説明ではイルカを撮るとはかいていない。イルカはほんの一握りの人達だけだから、水中の風景を撮るのにてきしています。なんて説明が出てくる。ワイド1の方は水中の景観をとるのに良いそうだ。景観と風景の違いはなんだ。


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