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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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0302 第185回 お台場潜水調査 2月28日

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           尾島雅子ママの曳いているブイ


 参加者 須賀 尾島智仁 尾島雅子 多留 小林 三ツ橋 山田 臼島
 
 山本さんが法事でお休み、今の僕では、100mのラインを引いて、撮影し、ラインを撤収してくることなど、到底無理、無理でもやるしかない。ラインを引いて撮影だけすれば、撤収は、尾島雅子ママにお願いできる、などとおもっていたら、小林さんが復帰してきたので、助かった。


 ドライスーツで泳ぐのが、そして水温10度というのが冷たくて、体力的に限界に近い。水温10度でも手袋をしない。やせ我慢をしているのだが、やはり、手袋をした方が良いだろう。と言っても、寒さ冷たさは、峠をこしてはいるのだが。
 尾島さんにフォローしてもらってエントリーした。
 水に入ってからしばらくは、スノーケルで水面を泳ぎ、棒の先カメラで水深1m未満の海底を撮影しながら、ラインCの始点まで泳いで行く。水に入って直ぐは、身体のバランスが悪いのだが、ラインの始点、岸から60mぐらいか、に着くころには、安定する。
 1月は8度だったが、10度になったので、少し楽になった。
 ラインの数字が読み取れるようにカメラを接近させ、5mおき、10mおきに手をヘドロに差し込むようにしてヘドロの深さを測る。だいたい、第二関節ぐらいまでで、固い砂に当たる。60-70mあたりから、100mまでは、砂が表面にでていて、ヘドロは被っていない。
 これから4月5月になり、硫黄細菌が繁殖するような時期になった時にどのように変化するかを見たいのだが、オリンピックで調査ができないかもしれない。
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         小林さん撮影のライン 砂地が表面に出ている・
 僕が撮った映像は、港湾局の萬年さんがお見えになっているので、渡している。ここに出したのは、すべて、小林さん、尾島雅子ママの撮った映像だ。


 小林さんは、ラインをきちんととっている。手を砂に突っ込むというようなことはやっていないが、砂かヘドロ化は、よくわかる。今後は、小林さんの撮影でも十分だろう。これはこれとして、これとは別にスケールを差し込む映像を撮るのが良いかもしれない。


 尾島雅子ママの撮影は、とても上手になった。これと思ったら、20秒は撮ってくれるように頼んでいる。生き物は彼女に全部任せても良い。僕よりは丁寧に撮れるようになった。アカクラゲと海底はトゲアメフラシが多い。
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 アカクラゲについては、良いショットなのでYouTube にした。
 ブログにYouTubeを貼り付けるのは今回が初めてだが、今後は多用するつもりだ。
(266) アカクラゲ 尾島雅子 撮影 - YouTube

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      トゲアメフラシ
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       全滅状態の牡蠣
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      生きている牡蠣


 牡蠣が全部死んでしまっている。なぜだろう。プロの研究者である多留さんんい聞いたところでは貧酸素が原因だという。しかし、2012年の貧酸素の時には、全滅はしていない。貧酸素は毎年のことなのに、その中で牡蠣は生きていたのに、と思う。貧酸素はこれからも続くが、牡蠣は復活しないだろうか。


 何とか、歯を食いしばって頑張って、一人で、独力でエキジットして歩いてもどった。もう少し、筋肉を復活させたいが。



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