①タイトル 東京港水中生物研究会
②メンバー 須賀 尾島 尾島雅子 多留 山田 臼島 坂本 小林和貴(スキンダイビング)
③場所 大井埠頭中央海浜公園
④
⑤天候 晴れ
⑥風 ナシ
⑦水温 24 ℃
⑧透視度 10cmー30cm 最悪
⑨潜水開始 1030
例によって午前中の体調は調子がでない。気合いをいれて、ドライスーツを着ようとしていると、先に潜ってあがってきた尾島さんが、東京港水中生物研究会史上最悪、10cm程度しか見えない。一段下がって水深2mまで降りれば30cm見えると。
これで気勢がそがれたが、トレーニングの為には潜らなければ。
なお、小林和貴君は、スキンダイビングで行く。これも、調査史上初のことだ。京浜運河は、ジェットスキー、水上スキーなどが走り回るので、運河は危ない。入り江の中に入ってもらって、調度いい機会だから、入り江の干潟の浅い水深にマハゼがいるか、撮影してきてもらうよう頼んだが、何も見えない。もちろん、さかな一尾も見えない。
ここは、マハゼ釣りの場で、マハゼ釣りをする人も多数来ているが、まるでつれない。魚が居ないのだ。
塩分濃度が極度に低く、ほとんど淡水の河の濁流のようなものだ。ここに居るのは気水の魚だから、大丈夫ではあるけれど、
尾島さんにサポートしてもらってやっとエントリーしたが、いけない、棒カメラにLCDライトを取り付けていない。あがってきていた小林君に頼んで持ってきてもらった。
何も見えなくても、水中で漂うように泳いでいれば、疲れない。寝ているようなものだ。
30cmは見える2m水深に行こうとするのだが、ほんの10mの距離が何も見えないと方向がさだまらない。この前のお台場でコンパスが無いため、水中を泳いで戻れなかった。コンパスを棒に付けようと思っていたのに、やっていない。水面にでて方向を確認して、たどり着く。
ヘドロとの段差の部分にマハゼが居るだろうと、端から端まで見たが、マハゼはいない。ポンツーンの壁面にトサカギンポが居るはずなので行ってみるがこれも、居ない。40分ほど潜水してもどり、尾島さんのサポートであがる。
尾島雅子ママに渡したかめらの画像を戻ってチェックすると、僕が見て居なかった、トサカギンポ、そして段さの部分でマハゼを1尾だけだが撮っている。何故、僕には見えないで、彼女には見えるのだ?視野が狭くなったこと、動態視力の低下だろうか。
ここ、京浜運河でマハゼなどの魚が見えたのは6月、7月8月は 皆無状態だった。