日記 雑感
石垣島、に行き、4日、5日と 一回づつ潜水して、6日は時化で、西海区水産研究所亜熱帯研究センターに遊びに行き、昨日7日に戻ってきました。亜熱帯研究センターには、前に、一緒に潜っていた友人がいるのです。リサーチ・ダイビング入門の本をてつだってもらうことになっています。本はいつになるかわかりませんが。
亜熱帯研究センターは、川平の隣の海大 にあり、素晴らしい景色のところです。造礁珊瑚の養殖などの実験も行われていて、見物できました。
海に出た、4日、5日、寒くて震えました。水温は23-24度と温かいのですが、舟に上がってから、調査が終わるまで、長い時間、舟の上で風に吹かれていなければ、ならないのです。ほかの人たちは、防寒具の用意を十分にしてきているのですが、僕は、南の石垣ですから、「恋する石垣島」のムードで、防寒具は用意しませんでした。流氷よりも寒かったです。流氷は、すぐに温泉に入ることができますから、冷たくはあっても寒くはないのです。まあ、コートを借りれば良いわけですが、やせ我慢して、アリステア・マクリーン、と言っても若い人は知らないか、北海を中心にした海洋冒険作家です。そのアリステア・マクリーンの世界を味わって震えました。何の調査か?は、いずれ、書くこともあろうかと思いますが、書くのが面倒な、ややこしい調査です。ダイビングのスタイルが、昔日のスガ・マリンメカニックと同じで懐かしかったです。スガ・マリンメカニックは、僕が70歳で引退してから、みんなも年をとり、一人、また一人、と亡くなって、この3月で、終わりを迎えるようです。みんなが若かったころを思い出した、そんな潜水でした。