いよいよ明日9月8日のJAUS ダイビング活動研究フォーラム、第2部は、ウエアラブルカメラ研究会の報告だ。2011年の夏以来、ウエアラブルカメラのGoProをほとんどメインのカメラとして使って撮影している。フェイスブックに使う写真のほとんどは、GOPROの動画から静止画を切り取ったものだし、調査仕事の報告書の写真の多くもGoProの動画から静止画を使っている。調査とは写真を撮ることだからすべての水中調査はGoProでできる。超小型であること、170度という超広角、CPの良さ、このカメラは、まさに革命だった。それらについては、最新ダイビング用語事典にも、毎度のブログにも書いている。
まるで、GOPROの提灯をもっているみたいだ。別にそれはそれで良いのだが、これだけのことをしているのだから、GOPROの販売をしているところと何らかのコンタクトがあり、修理とか、代替えについて便宜を図ってもらいたいという気持ちがある。
GoProのブラックエディションは、もっとも高価なフラッグシップだが、トラブルが多い。僕のブラックも2回も動かなくなった。多分、カメラの中に入った水滴、湿気のせいだと、今はわかっているが、最初はわからず、送り返して替えてもらおうとしたが、アメリカから知人に購入してきてもらったので、その保証書関係が見えなくなっている。自分が行けないのだが、送り返しても、代替がもらえるかどうかわからない。躊躇しているうちに、内部の水滴が乾燥したのか動くようになった。その他にも、このGoProは32ギガの高価なマイクロSDカードを壊してしまった。ウエアラブルカメラ研究会の機材の情報についての中心、何でも分かる福田君によれば、それはカードとの相性の問題があり、東芝のカードに替えればと教えてもらった。カードを食ってしまうことについて、ブラックは欠陥商品らしい。
そこで、新しいカメラとしてはブラックは購入せず、HERO 2を3台、最初の960を2台、そして、このところトラブルから抜け出しているブラック、1台、6台を運用している。多数を運用している理由は、マスクマウントで使う他に、棒の先とか、器材につけていたり、海底に設置してインターバル撮影を行う調査をしたりで、本格的な調査をすることになったら、これでもまだ足りない。
新しいGoProを買うとして、ブラックは高価な部分は僕が使う機能ではない、2kとか4K、そしてスマホとの連携などオーバースペックである。2型、もしくはシルバーを買おう、と思っていた。
AEE Magicam
そんな折、相棒の石川さんが、ワンタッチで取り外せるマスクマウントを開発し、そのPRで、月刊ダイバーにお願いしたところ、取材に来てくれた岸本さんがAEEという新しいウエアラブルカメラの販売元を紹介してくれた。さっそく石川さんが動いた結果、販売元はスクーバに進出したいが、良い足がかり、良いアドバイサーが無いという。
AEEは、中国で作っているカメラだが、GOPROも作っているのは中国だ。同じ会社で作っているという噂もある。確認はしていない。
さっそくコンタクトして販売元の社長、戸高さんがJAUSの会員になってくれ、僕たちも販促に力を足し、先に上げたような、GOPROではかなわなかった、(アプローチもしていないが)トラブルについての援助とか、便宜をはかってもらえる感じになった。
私たち研究会も進展していて、器材技術についてフォーラムで発表する福田君は、8月31日の辰巳練習会で、GOPRO、ソニー、コンツアー、パナソニック、4種のウエアラブルカメラを同じフレームに載せた同時撮影をして、素晴らしい成果をあげている。この結果を見れば、どのカメラが良いか一目瞭然だろう。僕たちのAEEへのコンタクトが9月3日だったから、タッチの差で間に合わない。しかし、それは今後の課題で良い。フォーラムでは、器材の展示と触ったり、撮ったりできるワークショップを懇親会会場でやればという運びになった。
一つのメーカーに肩入れするのは好ましくないという考えもあるが、ウエアラブルカメラについては、上のようないきさつもあり、このAEEが最初である。今後、他のメーカー、あるいは販売店がアプローチがしてくることがあれば、理事会で相談すればいい。
さて、AEEの性能であるが、これが一番の問題である。昨日、9月6日、一日中いじりまわしたが、まだ、水中撮影はしていない。
9月5日の研究会にはAEEを扱う会社の社長である戸高さんも顔をだされて、検討をした。こちらの研究会、福田さんの情報によれば、GOPROのブラックもシルバーもソニーもコンツアーもそしてAEE も、アメリカのあるメーカーが作っている基盤を使用しており、ブラックが一番グレードが高いもの、AEEは、GOPROのシルバーよりも、少し低いグレードのものを使っているのではないかという。価格の点からもそれは当然のように思える。
しかし、AEEとGoPro2の比較映像では、それは水中ではなくて道路を走っている車からの撮影だが、AEEの方が良くみえる。
使った人の評価でも、同等もしくはAEEの方が良いという。福田君の水中テストでもそれぞれ好き嫌い、優劣があるが、一番安価な、そして基盤もAEEと同等のコンツアーが一番自然に見える。水の色も良い。
とにかく、AEEを研究会のテーマにしよう。僕たちがかかわれるウエアラブルカメラとしては、これが初めてだ。これから検討、研究をスタートさせたい。欠点、問題点があれば、アドバイスすれば、良い。次に行う来年1月のシンポジウムのテーマである。
デスクでの撮影では、動画から静止画を切り出し、トリミングしても、FB,や研究論文のための写真としては十分に使えそうだ。
足元の書架をとったもの
目の前のPCを撮った 接写もこのくらいは行ける。
どちらも動画を撮って静止画の抜き出したもの書架はトリミングしている。
まるで、GOPROの提灯をもっているみたいだ。別にそれはそれで良いのだが、これだけのことをしているのだから、GOPROの販売をしているところと何らかのコンタクトがあり、修理とか、代替えについて便宜を図ってもらいたいという気持ちがある。
GoProのブラックエディションは、もっとも高価なフラッグシップだが、トラブルが多い。僕のブラックも2回も動かなくなった。多分、カメラの中に入った水滴、湿気のせいだと、今はわかっているが、最初はわからず、送り返して替えてもらおうとしたが、アメリカから知人に購入してきてもらったので、その保証書関係が見えなくなっている。自分が行けないのだが、送り返しても、代替がもらえるかどうかわからない。躊躇しているうちに、内部の水滴が乾燥したのか動くようになった。その他にも、このGoProは32ギガの高価なマイクロSDカードを壊してしまった。ウエアラブルカメラ研究会の機材の情報についての中心、何でも分かる福田君によれば、それはカードとの相性の問題があり、東芝のカードに替えればと教えてもらった。カードを食ってしまうことについて、ブラックは欠陥商品らしい。
そこで、新しいカメラとしてはブラックは購入せず、HERO 2を3台、最初の960を2台、そして、このところトラブルから抜け出しているブラック、1台、6台を運用している。多数を運用している理由は、マスクマウントで使う他に、棒の先とか、器材につけていたり、海底に設置してインターバル撮影を行う調査をしたりで、本格的な調査をすることになったら、これでもまだ足りない。
新しいGoProを買うとして、ブラックは高価な部分は僕が使う機能ではない、2kとか4K、そしてスマホとの連携などオーバースペックである。2型、もしくはシルバーを買おう、と思っていた。
AEE Magicam
そんな折、相棒の石川さんが、ワンタッチで取り外せるマスクマウントを開発し、そのPRで、月刊ダイバーにお願いしたところ、取材に来てくれた岸本さんがAEEという新しいウエアラブルカメラの販売元を紹介してくれた。さっそく石川さんが動いた結果、販売元はスクーバに進出したいが、良い足がかり、良いアドバイサーが無いという。
AEEは、中国で作っているカメラだが、GOPROも作っているのは中国だ。同じ会社で作っているという噂もある。確認はしていない。
さっそくコンタクトして販売元の社長、戸高さんがJAUSの会員になってくれ、僕たちも販促に力を足し、先に上げたような、GOPROではかなわなかった、(アプローチもしていないが)トラブルについての援助とか、便宜をはかってもらえる感じになった。
私たち研究会も進展していて、器材技術についてフォーラムで発表する福田君は、8月31日の辰巳練習会で、GOPRO、ソニー、コンツアー、パナソニック、4種のウエアラブルカメラを同じフレームに載せた同時撮影をして、素晴らしい成果をあげている。この結果を見れば、どのカメラが良いか一目瞭然だろう。僕たちのAEEへのコンタクトが9月3日だったから、タッチの差で間に合わない。しかし、それは今後の課題で良い。フォーラムでは、器材の展示と触ったり、撮ったりできるワークショップを懇親会会場でやればという運びになった。
一つのメーカーに肩入れするのは好ましくないという考えもあるが、ウエアラブルカメラについては、上のようないきさつもあり、このAEEが最初である。今後、他のメーカー、あるいは販売店がアプローチがしてくることがあれば、理事会で相談すればいい。
さて、AEEの性能であるが、これが一番の問題である。昨日、9月6日、一日中いじりまわしたが、まだ、水中撮影はしていない。
9月5日の研究会にはAEEを扱う会社の社長である戸高さんも顔をだされて、検討をした。こちらの研究会、福田さんの情報によれば、GOPROのブラックもシルバーもソニーもコンツアーもそしてAEE も、アメリカのあるメーカーが作っている基盤を使用しており、ブラックが一番グレードが高いもの、AEEは、GOPROのシルバーよりも、少し低いグレードのものを使っているのではないかという。価格の点からもそれは当然のように思える。
しかし、AEEとGoPro2の比較映像では、それは水中ではなくて道路を走っている車からの撮影だが、AEEの方が良くみえる。
使った人の評価でも、同等もしくはAEEの方が良いという。福田君の水中テストでもそれぞれ好き嫌い、優劣があるが、一番安価な、そして基盤もAEEと同等のコンツアーが一番自然に見える。水の色も良い。
とにかく、AEEを研究会のテーマにしよう。僕たちがかかわれるウエアラブルカメラとしては、これが初めてだ。これから検討、研究をスタートさせたい。欠点、問題点があれば、アドバイスすれば、良い。次に行う来年1月のシンポジウムのテーマである。
デスクでの撮影では、動画から静止画を切り出し、トリミングしても、FB,や研究論文のための写真としては十分に使えそうだ。
足元の書架をとったもの
目の前のPCを撮った 接写もこのくらいは行ける。
どちらも動画を撮って静止画の抜き出したもの書架はトリミングしている。