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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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0901 スキンダイビング

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8月31日、辰巳国際水泳場での練習会
19時から21時が長水路50mのサブプール、水深は1.3mでの練習、50mプールで水平潜水の練習することも大事だし、好きだから、苦労して貸切りをとっている。しかし、人気が無くてあまり来てくれる人はいなかった。それが終わった21時から22時までダイビングプールをとっていて、二つセットでなんとかなるという方針だった。
しかし、どうしたことだろう。満員になった。コーチの鉄人鈴木は、教えることが好きなインストラクターだったから、初心者を集めてたちまちスキンダイビング教室を始めた。この練習会のコンセプトは講習ではない練習なのだと、来てくれた人にもお話ししているのだが、その講習をはじめている。しかし、来た人の目標も講習だったらしく、順調に喜んでくれている。ならば、これで良かった。
しかし、なぜ満員になったのだろう。暑いからかな?いや、浦安でやっている講習会もこのところ、お客が集まっている。少し前は全然人気が無かった。

スキンダイビングを教えてくれるところがないのだろう。それも初歩的なスキンダイビングをだが。PADIもNAUIもスキンダイビングの講習会はやっていないようだ。ダイビングショップへ行けば、スクーバのC-カード講習をやってくれる。今のC-カード講習はスキンダイビングの練習をほとんど含んでいない。そして、今は、スクーバの基礎はスキンダイビングということではなく、スクーバはスクーバだし、スキンダイビングの延長線上にスクーバを置く人は少ない。スキンダイビングは、スキンダイビングで完結しなくてはいけないのだ。少し前まではスクーバの入り口としてスキンダイビングを考えていたけれど、この頃では、スキンダイビングはスキンダイビングであり、スクーバとは別のものとして考えている。それが人を集めている。しかし、スキンダイビングの初歩講習を求める人が沢山になったらどうしよう。まあ、鈴木さんがさばいてくれるだろう。

新しい初心者と同時に古いいつも来てくれている人たちも、辰巳が8月から復活したということで戻ってきてくれている。辰巳の予約はくじ引き、ジャンケンだが、昔ジャンケンは強かったのに、この頃は本当に弱くなっている。なぜだろう。ジャンケンで負けるものだから、19時から21時という目標の時間帯が取れないで、21時から22時という遅い時間帯を取る。これがかえってよいみたいだ。21時開始だと、仕事を終えてゆっくり来られる。時間も1時間泳いでちょっと物足りないで帰るのが丁度よいのかもしれない。

   福田君は4台のウエアラブルカメラを並べてテスト撮影をしてくれている。

   福田君は大きなキャノンを持ち、モデル役の斎藤さんは4台カメラを持って互いに撮っている。


    小山さん

    町田君

    寺内さん

ところで、2012年から、小さなウエアラブルカメラを追求している。今度の9月8日も二部構成の第二部はウエアラブルカメラ研究会の発表だ。静止画と動画が完全にクロスオーバーして境がなくなったこと、そして、カメラが小さく、超広角で高性能になったこと、そしてコストパフォーマンスが良くなった。これらの相乗効果で、映像というものが、道具として変化した。このあたりのことは、水中科学協会で編集した最新ダイビング用語事典に書いたが、映像革命が進行しつつある。
31日夜の辰巳に何台のウエアラブルカメラが使われていただろう。ウエアラブルカメラ研究会の中心人物で、何でもできて、何でも知っている福ちゃん(福田さん)は、コンツアー、GoPro、パナソニック、ソニー、4種類のカメラを一つの台に並べて同時に同じ対象を撮影し比較してフォーラムで発表する。このためのネタの映像を撮っていたし、僕はフルフェイスマスクに一台、プールに置いて一台、手に持って1台の合計3台、を使う。フォーラムの構成と司会をしてくれる斉藤さん、彼女はフラダンサーで、素晴らしい水中モデルなのだが、彼女が1台、これも僕のモデルである寺内さんが1台、美人で体が軟らかい小山さんが1台、イルカカメラマンの秋本君が1台、他にもあったと思う。やがてこの波が海でのリサーチダイビング、レクリエーショナルダイビングに押し寄せて、調査も変えて行くし、レクリエーショナルダイビングでは、バディシステムの維持、安全確保にもつながってゆくだろう。JAUSは9月8日のフォーラムで研究会の発表をするとともに、新たに加わる人も迎え入れて、ハード、ソフトの両面からウエアラブルカメラ使いの達人、すなわち水中活動の達人になってもらうことを目指す。関心、興味のある方はフォーラムに来てください。また、会員には研究会報の形で情報を提供してゆきます


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