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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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0531 お台場

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お台場潜水の日、良い天気で暑い。ウエットスーツにする。例によって、学生レンタル用だった古い5mmのワンピースにフードジャケットを上に重ねる。
これまで、これも学生用を貸していた三ツ橋さんがウエットスーツを買った。こワンピースで2万円?だとか聞いたけどなかなかいい。僕も買おうかと思うけれど、学生用で間に合ってしまっているから、これで今年は行こう。
真夏日のようで、全員がウエットスーツだ。僕のダイブコンピューターの温度はまるで頼りにならないが23℃になっている。これは間違いだろうが、20℃はあった。
 
 最初の潜水のエントリーで、砂浜に子供が砂遊びで掘ったのか、それとも貝を掘った穴に足を取られて転倒。左足の脹脛をのばしてしまった。ギックリ足だ。水中では泳げるが、フロッグキックは使えない。
 
透視度は前月に続いて、とても良く、2m、水温があがったので、魚が全部出てきている感じで、泳いでゆくと、底の牡蠣殻の隙間にアカオビシマハゼ、チチブ、などハゼが出入りしている密度が高い。
 先月、沢山見られたメバルの稚魚が群れていない。とにかく、先端の杭のあたりまで行って見る。


 これは今日のタイトルバック 午後のイシガニ TG2


   COOLPIX

 ほぼ全体に小さいハゼの類が浮いている。ウキゴリのようだけれど、ウキゴリは淡水のハゼだし、最近のお台場は汽水化が進んでいると聞くがその影響か。僕がウキゴリだと言ったら、魚には絶対的に詳しい東邦大学の多留さんがちがうと言わなかった。でも、サビハゼのヤングだろうか。

  SJ4000


 カメラは、この頃よく使う。お台場に相性の良いSJ4000で動画をエントリーからエキジットまで回し。ニコンCOOLPIXでスチルを撮る。ライトは右にフィッシュアイの2500、左にイノンの700だ。
 

 ハゼのygが一面にいる。これはCOOLPIX

メバルは、やはり見えない。シマイサキは1尾だけ。
[#IMAGE|b0075059_21453468.jpg|201505/31/59/mid|640|360#]
イシガニが隠れている。 SJ4000

ユウレイボヤの上、ヒバリガイの上にワレカラが一面に付いている。

これはニコンで撮れた。

今年生まれたマハゼ、3-5cmのデキハゼが底に群れているが、ニコンではうまく撮れずに、群れている様子が見て取れない。

  COOLPIX


SJの方がはっきりの群れがわかる。

タンクを背負って歩くエキジットで脹脛が痛い。
午前中だけで、終わりにしようとも思ったが、こんなに条件の良い、生物の多いチャンスは今しかない。鈴木くんに汀まで、タンクを持ってきてもらって、水中で着けた。水中を泳ぐことは問題ない。

 ニコンがバッテリーが危ないので、今度はTG2 にした。動画はSJ4000である。
 水中に入って、SJの電源を入れると、メディアが入っていないと表示される。
 エントリー前に、バッテリーは確認したのだが、メディアは確認しなかった。TG2は、レンズ面を見ると露結している。暑い季節、僕のTG2 の持病のようなものだ。仕方がないから、水面をスノーケルでゆっくり泳いで、先端に向かう。そのうち露結が晴れるだろう。到着すること露結が晴れた。

 午前中、トサカギンポを見なかったので、杭の逆側を見る。TG2を水中のマクロモードにすると、ストロボが光る。



 イシガニが2尾見られ、午前中の奴は隠れたままだったのだが、午後はハサミを広げて、ポーズをとってくれる。

 そのころ、FXライトが残り5分になる。ストロボを光らせるとちょっとオーバーになるが、このマクロ距離なら粒子はあまり光らない。

睡眠不足、ギックリ足で、2回の潜水で、疲労困憊した。歩く速度は痛いので3分の1程度に落ちた。

   三ツ橋植物学者が慎重に調べた結果、この木は榎だという。


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