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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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1222 全日本スポーツダイビング室内選手権大会ー3

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 全日本スポーツダイビング室内選手権大会の特色のひとつは、生涯スポーツの大会だということである。生涯にわたっての健康と幸せのためのスポーツを目指している。
 午前中、幕開けのレースは小学生、それから次第に年齢を上げて、水産高校、海洋高校の生徒が主になるレースもある。大学対抗のリレーは昼休みの前辺り。そして、各種目毎に年代別の優勝者が決められ、表彰を受ける。僕は400mレースの60代の金メダルを四つ持っているが、70代に入り、ガタっとタイムが落ちたことから、そして、400m泳ぐのは辛いので100mに出たら惨敗した。以後、レースに出ていない。
 70代も後半に入ると、筋肉の質が変わってくるらしく、同じストローク、同じピッチで泳いでも、スピードが出ない。フィンを跳ねるようにして水を掻く、筋肉の弾力がうせたのだろう。
 しかし、プログラムを見ると、70代の女性が何人かでている。
 実は今年度僕も50mに出る気持ちだった。浦安海豚倶楽部でチームを作って出ようとしていたのだが、手違いがあって、申込みしていなかった。プログラムを見ると、今年度は、50m男子で60歳以上の出場者がいない。出ていれば金メダルだったか。
玉置先生

 石川さん、全日本潜水連盟の名誉会長である玉置さんと並んで、レースを見ていて、三人で出ようという話をした。玉置さんが会長で、僕が事務局長の時が、全日本潜水連盟の最盛期、頂点だった。全国制覇下1970-1980である。それはともかくとして、84歳の玉置さんは侮れない。フジヤマのトビウオ、古橋、橋爪の時代の関西の自由形チャンピオンだったという。

    篠田さん、深澤さん 高沢さん

50mフリッパーレース、女性高齢者の記録を見ると、竹内孝子さん79歳44秒、一位の篠田さんは64歳で38秒、二位深澤さん71歳40秒、三位、高沢さん、65歳41.4秒、竹内さんは惜しくも4位だ。僕はせめて40秒で泳げなければ、恥ずかしくてでられない。
とにかく練習を開始しよう、目標を持つことは良いことだ。50mを40秒を切って泳ごう。
浦安海豚倶楽部の女性は、60歳オーバーでも僕よりも速いから、1月の練習初めに、なるべく多くの選手をだして、勝敗はともかくとして、存在を示そう。
ちょっと泳いでみた。何か行けそうな気がする。
 
練習開始!


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